皆様こんにちは。
そして、お久しぶりでございます。
また、四国中国地方の洪水被害に合われました方々に心よりお見舞い申し上げます。
テレビから流れてくる洪水、土砂流、水没した家々、崩れた山、崩れた道路を見る度に息ができなくなるような悲しい思いがこみ上げて来ます。先祖代々大切に守ってきた家や畑、念願叶ってやっとの思いで建てたマイホーム、二所帯住宅。身体の不自由なお年寄り、ヨチヨチ歩きの幼子、恋人同士、仲良しのクラスメートなどなどを引き裂いて行った洪水。天災は誰のせいでも無いのでしょうが残酷過ぎます。洪水の跡に残った瓦礫、水位と同じ高さの土砂を見ると復興の難しさを感じますが、どうぞお身体に気を付けて希望を失わないで下さい。

本日ご紹介する3人のスタッフのうち1人は広島から1人は京都亀岡から来ました。二人とも実家は無事だったそうで安心しましたが、親戚友人知人の方々で被害に合われた方もいるようです。中澤祥太郎君は今月で丸二年、中村タケ君と斉藤ちいり君は今年の4月から開花屋スタッフになりました。3人とも毎日お魚と格闘し、腕を磨いております。
ご来店の際はお客様からもハッパをかけてやって下さい。褒めて伸びる子は沢山いますが、この3人は怒鳴られて伸びる希少な子達です。

ビシビシっとお願い致します!

今年も半分終わろうとしている今頃になって今年初投稿　FBにFBページにインスタにとツールが多くなってきて、肝心要のこのブログが後回しって･･･責任者出て来ーい!!!
と言う事で、どうもすみません。
全国的に人手不足人材不足の今日この頃ですが、有難い事に我が開花屋は頼もしい若者が頑張ってくれてます。祐介は4年目、隆介は3年半目、ガースーこと裕は3年目で3人とも後輩２人とバイト君総勢８名の兄貴分です。魚捌き・切り刻み・煮炊き・焼き揚げをこなし、英語接客も身に付けました。
こういう子達があと何年かすると自分の店を持ち、繁盛させて、何人かの弟子が出来て開花屋へ遊びに来てくれる事が待ち遠しい。そりゃぁ上手く行かない時も、止めたくなる時もあるだろうけど、頑張ってやり抜いて欲しい。そして「この仕事を続けて来て良かった!」と心の底から思ってくれたら俺も嬉しい
そうしたら今は亡き父、有馬御苑の野口料理長、なだ万の熊野料理長もあの世から「うん、良くやった!」と言ってくれるだろうか？

とにかくこの四人に限らず、若い人には手に職を付けて欲しい。何かあったら消えてしまうような付け方ではなく、皮膚が擦り剥ける位擦り込んで欲しい。そうしたら一生消えない財産になるので。
ガンバレー!!

2017年の営業も今日明日の2日間にて終了させて頂きます。今年も自然災害が多く発生して被害に会われた方々が多数いらっしゃる事と思いますが、ここに来て北日本を爆弾低気圧が襲い、各地の猛吹雪の映像が毎日のように流れています。人間がコントロールできない自然が相手とは言え、暮れも押し迫って残した仕事、諸々の正月準備など色んな事を犠牲にされて猛吹雪の中身動きの取れないでいる方々の事を思うと好天気が続く東京で暮らさせて頂いている事が申し訳なく感じます。
沖縄の基地問題・九州の地震被害、水害被害・西日本の荒天・北陸甲信越、東北北海道の降雪、時化、吹雪・・・東京にいても我が事と思わねば。と思う年の瀬、せめて日本中の方々が新しい年を平和に迎えられるよう祈念申し上げます。