アサリです。
浅利です。
浅蜊です。
4月も中を過ぎまして、只今二枚貝の真っ盛り。
只今開花屋では「桑名産はまぐりの袱紗揚げ」てのをやってます。

ハマグリはさておきまして、
アサリのお話。
上の写真は愛知県幡豆(はず)産の国産アサリ、
キロ当たり1,000円~1,400円ほど。
スープなどにしても身の縮まりは殆ど無く、
身の大きさに大概のお客様はビックリ。ぎょ
良いスープが取れますが、東京湾の富津辺りのアサリに比べると
若干味が上品で、奥歯に絡みつくような貝独特のエキス分が若干薄め。
かたや下のアサリの残骸は某有名寿司チェーン店の浅利汁。
こちら実は韓国産冷凍殻アサリ。
価格変動・管理・安定供給の面を考えてでしょうが、
殆どの寿司チェーンがこの冷凍殻アサリを使っています。
批判するつもりは毛頭ありません。
何故かと言うと「美味しい」からにこっ
危惧するのは国産浅利の漁師さんが漁をやめちゃわないか?
そのただ一点・・・・・
皆様国産浅利も食べましょう!!

| News | 2012,04,23, Monday 05:32 PM | comments (x) | trackback (635) |


築地市場内で「お魚マイスター」講義受講中
1講義1時間全22講義、3ヶ月の長期戦。
7月下旬まで殆どの土曜日がつぶれる…が、
3ヶ月後の試験に向けて、頑張るぞー!オーッ!にかっ

しかし、魚類商・スーパーの鮮魚担当者が主な対象者故か
「伝達概論:プレゼンテーション実習」やら
「調理・料理論:野崎洋光」なんて、
オヤジに無用に見えるものもチラホラ…

ちなみに、受講資格は水産・魚介類加工、販売、調理に
2年以上従事した者という制限があって、
自動車学校の合宿コースぐらい費用がかかります。あうっ

| Diary | 2012,04,14, Saturday 03:25 PM | comments (x) | trackback (x) |
中国西安・咸阳に行って来ました。
秦城・兵馬俑・大慈恩寺大雁塔など見て来ました。
料理はガッツリ食べて来ましたが、
写真撮る前に食べてしまうので、料理写真ゼロしくしく

西安はほぼ中国中央に位置する為、海産物皆無。
特産の椎茸・胡桃・木耳・羊・白菜等が中心の、
云わば半精進料理のオンパレード。
西安は餃子が有名と聞いていましたが、
これも野菜中心の餃子で、薬膳風な点心が主。
どれも素材は良くて、身体に良さそうにこっ
格別に美味いのは羊(ラムではなくて大人の綿羊)。
これは絶品!にぱっ

中国は18年前・4年前・3年前と先日で4回、計7都市目ですが、
行く度にホテルやレストランのサービスが良くなっている。
いつまでも昔の中国のイメージを持っているのは失礼だと
つくづく思いました。
確かに国中に極度に近い貧富の差はあるものの、
私の生まれた昭和30年代の日本にも少なからずあった事。
発展途上ではやむを得ない事かも?

今回の中国行で随分と中国贔屓に傾いた、
オヤジでありましたにこっ

1400年前三蔵法師がお経を納めた大慈恩寺大雁塔


紀元前2世紀の秦始皇帝陵兵馬俑一号坑
| Diary | 2012,02,19, Sunday 11:51 PM | comments (x) | trackback (30) |
丹下輝之
1955年6月3日生。双子座。AB型。趣味はサーフィンと神社参り。好きな食べ物はやっぱり「魚」。16歳から日本料理「なだ万」に入り料理の道へ。
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