久々の更新です。

台風凄かったですねー
そして、あの台風からメッキリ涼しくなりましたね
台風当日は約５０名様の予約が当然ながら全てキャンセルのなか、
それを上回るお客様の御来店を頂き、御礼申し上げます。

さて、９月中旬よりSriLanka/Singaporeに行って参りました。
スリランカは今年２度目。
前回同様、人が優しい！懐かしい！がこの国の印象。
現地のコックさん達は皆働き者で人懐っこい。
帰る時はスリランカの人達が愛おしくって、涙が出そうになりました

スリランカと日本の関係は古く、
1951年：サンフランシスコ講和会議において、
セイロン代表として会議に出席していたジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ蔵相（後、スリランカ第2代大統領）は
「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい。
憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という仏陀の言葉を引用して、
対日賠償請求を放棄する演説を行った。
※Wikipedia抜粋

上記のような関係であって、親日国の伝統は今も続いています。

さてシンガポール。
いつもの様に喰いまくり。
海老と蟹を死ぬほど喰ってやった

料理人会で「とうふや　うかい」に行った。
ここの総料理長の平田さんは灘万OB。
総勢30人の全員和食料理長の中で、久々に純和食と向き合った。
かの「麻布かどわき」の門脇さんも同席のはずが急用ができたとの事で欠席。
提供される一品々を皆で評価する。
「この茄子柔らかいね」「これは朝獲りだろね」
「この鱧は済州島の例のヤツではないね」
「うん、イケるね」「この鮑の器、五条の作家ものだろね」
「平田さん、仕事してるねー」等など話しながら食事して、水菓子のあと平田さん登場。
料理の種明かしと質疑応答。皆で討論する、愛すべき伝統職人たち。
この人達の仲間でいられる事を誇りに思う。

16年前の元スタッフ「マサ」こと鈴木君と奥様。
マサ君は千葉の馬橋にある「一と九」（いっとく）と柏の「魚火」（ウオッカ）のオーナーさん。
儲かって儲かって、笑いが止まらないみたいです。

うちのスタッフがお客さんに「美味しかったです！」って言われたら、「よく言われます！」って返すしきたりも彼と作ったもの。（あくまで茶目っ気ですが）

そんなマサ君、15年前のある時
私が女性のお客様に
「デザートのジェラートはいかがですか？」
お客様
「食べたいけどダイエットしてるから・・」
マサ君
「太っても痩せても大して変わらないと思いますよー。お客さんは」
全員目が点・・・・・・
そんなこともあったよね


先日那須に行った。
もち、遊びではない。　が、
写真の風景に出くわし、目の栄養と思い
15分ほど遠目で眺めた。

緑は目にいいってことで・・・