小名浜に伴助（ばんすけ）って言う干物ブランドがある。
魚だらけの築地にあっても、
壊滅的被害の小名浜からは当然荷が届かない。あるのは在庫だけ。
築地場内の栄光水産に数枚あった伴助干物を買って、我が家で頂いた。
鯖の産地はノルウェー、縞ホッケの産地はアラスカだけど、
ここの干物は低塩なのにコクがあり、人気もある。
たぶん事前に漬ける調味液が秘伝なのだろう。
復興を願ってます！

福島県いわき市勿来へ行って来た。
勿来は壊滅的被害のあった小名浜港の南約2㎞にある。
小名浜・下の浜地域は立ち入り禁止区域になった為入れずだったが、
知り合いの方何名かの顔が見れて皆さんに喜んで頂き、嬉しかった。
この日は快晴で勿来の海は澄んで真っ青、桜も咲いていて
お会いした方々も大変な状況の中で頑張っていらっしゃって、
お疲れのはずなのに笑顔を見せてくれた。
顔がくちゃくちゃになった。

いわきはこの日、朝から震度3～4の余震続きで
帰り際の午後には震度6強にも見舞われた。
突き上げるような揺れで、道路ごと押し上げられる感じがした。
早々に帰るつもりで常磐道勿来のETCをくぐって5分後に全面通行止めになった為に車が1台も走っていない常磐道を帰って来た。
怖かった。

なんだかんだ言って、今自分がすべき事はより一層経済活動に励み、
日本の元気を取り戻す一助を担う事と知った。
微力ながら頑張る所存。
がんばるっ！

(写真2枚目海の向こうの岬の上にマリンタワー、麓が小名浜）

震災の翌々日スリランカに行きました。
前々からの予定であったので、敢えて決行。
日数短縮して駆け足で用事を済ませ帰国しました。
人は優しく、光に溢れ、紀元前の史跡があちこちにある
素晴らしい国でした。しかし、惜しむらくは貧しい・・・・
スリランカと言うと民族紛争・内戦が頭に浮かびますが、
現地の人と話すと我々が想像する内容の争いと少し違う。
元の首都コロンボ（今の首都はスリ・ジャヤワル・ダナプラ・コッテ）辺りだと
タミル人とシンハラ人が普通に友達同士
写真はコロンボの北、車で1時間半にあるネゴンボの漁港??風景。
地べたに敷いた筵の上に魚を並べて市場と化す。
魚は新鮮（獲れたてだから）、しかし1時間このままだから、ほぼ半腐り